はじめに。

*こちらは問題回答編となります。(題意考察編はリンク参照下さい)

このブログは決して読んで合格するような大それた内容ではございません。

ただ僕の勉強をここで日々ブログにしたらいいかなという他者に申し訳ない

緩い考えのブログですが、内容はちょっと(かなり?)コアですが、同じく

高度情報処理を勉強しようと思う方であればきっと中には楽しんでくれるかも。

少なくてもお堅いイメージの内容を面白おかしく印象的な解き方を手法とでき

ないかの研究も交えてなので、僕的には結構楽しんでます♪

注: 問題文を見ないと、何のことかわからないと思うのが欠点ブログとなっています(苦笑)。

なので、お手数ですが以下のサイトで対象年度の問題・解答などをダウンロードして頂ければと

思います。

過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評) など

↑ ITSMは秋期試験です。



僕の高度情報処理試験・勉強日誌~ITSM編!! 第26回 H22/問2・設問3(2)。

さて、続きという事で、設問3(2)です。

◆設問読む。

臨時の保守時間帯はNGであるが、どういうところがNGか?って感じです。

で、臨時の保守時間帯ってのは、チャプタ〔パッチ適用〕最後で、

パッチ適用する臨時の保守時間帯をサービスの利用が少なくなる午前2時から午前3時までの1時間とした。

とあります。

で、この深夜の1時間はダメという事です。

まず、ポイントとなるのは、この深夜帯でのサービス利用は少ないと書かれているので、

少なくてもサービス利用に関する何かが問題というのは最初から削除して欲しいという題意が伝わります。ま、題意考察は別ブログでやるのでこの辺にしますが。

 

であるとしたら、このサービスが使われない時間帯で何かが行われ、そのおかげでこの保守作業はNGになってしまうという”当たり”はつけられそうです。

 

しかしながら、何をしてるかは、ここの該当チャプタでは書かれていないので、やはりリードバックして、しかもこの深夜時間帯をキーワードでサーチしてみます。

 

2つ前のチャプタ〔宿泊予約システム(って名前だったのね)の運用〕で書かれてます。

毎月1日の午前2時から午前4時までの間はサービス停止時間とし、機能増強や定例の修正プログラム(以下パッチ)の適用DBサーバのデータフルバックアップなどの計画的保守作業を行う時間としている。<中略>データのフルバックアップ作業には1時間が必要である。

・・・と、ありました。

 

そういえば、該当チャプタ〔パッチの適用〕で、毎月1日のサービス停止時間に行っている定例のパッチ適用は、通常30分・・・と書かれてましたが、定例のパッチ適用とは上記の事を指してるのかと判明しました。

また、該当チャプタでは今回のは緊急なので緊急の場合は50分/台である・・・とも書かれてました。

しかも5台並行で適用できるとも書かれており、前回の解答で、既にAP1,AP2のパッチ適用は住んでいるため、残りのAP3とDBの2台について並行で50分かかると思われます。

 

で、最初のデータバックアップもこの時間帯で行われるとしたら、以下のように、

①データバックアップ:1時間

②(緊急)パッチ適用”50分

計1時間50分

かかるという事。

しかしながら臨時保守時間は1時間しかないので、間に合わない=実施上の問題。

という事になるという事でした。

模範解答

パッチ適用前にデータのバックアップを取る必要があるので臨時の保守時間帯では作業が完了しない。46字/50

 

 次回は設問4です。