はじめに。

*こちらは問題回答編となります。(題意考察編はリンク参照下さい)

このブログは決して読んで合格するような大それた内容ではございません。

ただ僕の勉強をここで日々ブログにしたらいいかなという他者に申し訳ない

緩い考えのブログですが、内容はちょっと(かなり?)コアですが、同じく

高度情報処理を勉強しようと思う方であればきっと中には楽しんでくれるかも。

少なくてもお堅いイメージの内容を面白おかしく印象的な解き方を手法とでき

ないかの研究も交えてなので、僕的には結構楽しんでます♪

注: 問題文を見ないと、何のことかわからないと思うのが欠点ブログとなっています(苦笑)。

なので、お手数ですが以下のサイトで対象年度の問題・解答などをダウンロードして頂ければと

思います。

過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評) など

↑ ITSMは秋期試験です。



僕の高度情報処理試験・勉強日誌~ITSM編!! 第13回 H24/問1・設問2(2)。

今回は設問2(2)である。

■設問(だけ)を読みます。

”リソース追加の所要時間”オプション選択理由を問うていますね。

これだけではようわからないので、下線(ア)の次の文を読みます。

これによると

該当のチャプター『クラウド事業者の選定』では、結果的にB社に決めたんですが、

表3のオプションはつけるという事が条件のようです。

 

で、なぜつける必要があるのかという事のようですが、そもそもオプション

つけないと、目標達成できるのかというところ見てみます。

 

■表1と表2の比較

前回のように⇒をB社の値で比較やってみます。NGは朱筆です

項番1:Web画面の応答性:越えたら2時間以内で改善 ⇒依頼から1営業日

項番2:稼働率:99.9% ⇒99.5%

項番3:復旧時間:5時間以内 ⇒4時間以内 

項番4:障害発生時の連絡時間:発生から30分以内 ⇒15分以内

 

これより、項番1と項番2は達成できないようです。

で、表3で挽回したと思われるので⇒⇒で見てみます。

項番1:Web画面の応答性:⇒依頼から1営業日 30分以内

項番2:稼働率:⇒99.5% 99.99%

あぁ合格ですねやっぱり。

それにしてもオプションでずいぶんサービスレベルが違うのですねぇ。

B社は商売人ですかねぇ(笑)

 

まぁそれはともかく、解答は、B社のオプション選択した理由という事

でしたので、要はオプションを選択しないと目標達成できない、逆に言うと

オプション選択すればすべての目標を達成できるから。という事ですね。

で、設問はこの項番1についてのみ選択理由を問うているので、今のを解答

としてしまうとピンポイントに項番1の選択理由にはなりませんので要注意。

設問をよく読むように気をつけなはれ!です。

つまり、リソース追加オプションを付ける事は、応答時間3秒過ぎた場合の

性能改善が2時間以内である事が達成できるからで、まぁそれを簡潔に字数

40字以内で述べるという事です。

 

今回はこれまで。

次回は、設問3(1)からです。