僕の高度情報処理試験・勉強日誌~ITSM編!! 第11回 H24/問1・設問1。
う~む、結構ブランクが・・・
しかし、ここでくじけるわけにはいかないのであ~る。
と自分を励ましてみる(ふっ)
■序論
まぁそれはさておき、今回は新たな問1となる。
2セレ方式で選んだ2つめというわけであるが、そそもそのキーワードが、
サービスレベル管理に関する・・・という事である。
サービスレベル管理とは、通称ServiceLevelManagement、SLAではなくSLM。
まぁそれくらいにして、設問1を例によって文章を頭から本文を全く読まずに
解いていけるか実施。
■設問1
チャプターでは、『Wサービスのサービスレベル目標』のところの問題の模様。
キーワードは下記で、どうやら稼働率を求める計算問題の模様。
で、表1を見ると、稼働率と書かれているので、その個所を見る。
キーワードの、稼働率の目標値とは何の事かとなります。
表1を見る限り、目標らしいのは下記。
①Wサービス利用は24時間365日
②毎月第3日曜日の23時から翌日8時まで計画停止
③計画停止以外のサービス停止は、年間50時間以内
ここで稼働率の算出公式を知識として必要と気づく。
上記で関係ありそうなキーワードは、稼働率、計画停止、サービス停止。
では、稼働率とは何なのかという事。
どれだけこのWシステム(というのは察する事ができる)が稼働しているか
の割合と思われます。
で、全体どれだけにするかは、24時間365日とか、設問1で1年を365日とし、
などのちょっとしつこい感じ?のキーワードはWシステムは1年間動いてますよ。
という事だと思われます。
で、稼働している率、つまり割合なので、
■公式
稼働率=稼働時間 / 全体*
*全体というのは、1年間を指し、設問で24時間365日と書かれている。
では、計算となりますが、稼働時間とは、上記1年間で計画停止やサービス停止
時間を差っ引いたものと考えるのが妥当ですね。
まずは、1つずつ算出。
・全体:1年間=24*365=8760時間(A)
・計画停止:1か月あたり23時から翌日8時という事は、
(24+8)ー23=9時間/1か月であるので、1年間では、
9時間*12か月=108時間(B)
・サービス停止:50時間(C)
つまり稼働時間=全体(A) - 計画停止(B) - サービス停止(C)
これより稼働時間は、8760-(108+50)=8602時間(D)
稼働率=稼働時間(D)/全体(A)=8602/8760*100=98.195・・
となり、
設問は、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで答えるので、98.20%
とまぁ、文章全く読まなくても設問1は解けるという事でしたね。
でもです。微妙な引っ掛けがここにあると思われます。
それが、小数2位まで答えるという点。
上記の答えで、98.2%って思わず答えてしまうかもってところ。
わざと小数点3位を四捨五入したら小数第2位が0(ゼロ)となるように仕向けて、
xx.20という風に答えられているかという観点はポイントかもです。
次回は設問2です。
まぁこんなに意味わからなくても解けるのはもうないでしょうが。