はじめに。

*こちらは問題回答編となります。(題意考察編はリンク参照下さい)

このブログは決して読んで合格するような大それた内容ではございません。

ただ僕の勉強をここで日々ブログにしたらいいかなという他者に申し訳ない

緩い考えのブログですが、内容はちょっと(かなり?)コアですが、同じく

高度情報処理を勉強しようと思う方であればきっと中には楽しんでくれるかも。

少なくてもお堅いイメージの内容を面白おかしく印象的な解き方を手法とでき

ないかの研究も交えてなので、僕的には結構楽しんでます♪

注: 問題文を見ないと、何のことかわからないと思うのが欠点ブログとなっています(苦笑)。

なので、お手数ですが以下のサイトで対象年度の問題・解答などをダウンロードして頂ければと

思います。

過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評) など

↑ ITSMは秋期試験です。



僕の高度情報処理試験・勉強日誌~ITSM編!! 第11回 H24/問1・設問1。

う~む、結構ブランクが・・・

しかし、ここでくじけるわけにはいかないのであ~る。

と自分を励ましてみる(ふっ)

■序論

まぁそれはさておき、今回は新たな問1となる。

2セレ方式で選んだ2つめというわけであるが、そそもそのキーワードが、

サービスレベル管理に関する・・・という事である。

サービスレベル管理とは、通称ServiceLevelManagement、SLAではなくSLM。

まぁそれくらいにして、設問1を例によって文章を頭から本文を全く読まずに

解いていけるか実施。

■設問1

チャプターでは、『Wサービスのサービスレベル目標』のところの問題の模様。

キーワードは下記で、どうやら稼働率を求める計算問題の模様。

表1、稼働率稼働率の目標値

で、表1を見ると、稼働率と書かれているので、その個所を見る。

キーワードの、稼働率の目標値とは何の事かとなります。

表1を見る限り、目標らしいのは下記。

①Wサービス利用は24時間365日

②毎月第3日曜日の23時から翌日8時まで計画停止

③計画停止以外のサービス停止は、年間50時間以内

ここで稼働率の算出公式を知識として必要と気づく。

上記で関係ありそうなキーワードは、稼働率、計画停止、サービス停止。

では、稼働率とは何なのかという事。

どれだけこのWシステム(というのは察する事ができる)が稼働しているか

の割合と思われます。

で、全体どれだけにするかは、24時間365日とか、設問1で1年を365日とし

などのちょっとしつこい感じ?のキーワードはWシステムは1年間動いてますよ。

という事だと思われます。

で、稼働している率、つまり割合なので、

■公式

稼働率=稼働時間 / 全体*

全体というのは、1年間を指し、設問で24時間365日と書かれている。

では、計算となりますが、稼働時間とは、上記1年間で計画停止やサービス停止

時間を差っ引いたものと考えるのが妥当ですね。

まずは、1つずつ算出。

全体:1年間=24*365=8760時間(A)

計画停止:1か月あたり23時から翌日8時という事は、

(24+8)ー23=9時間/1か月であるので、1年間では、

9時間*12か月=108時間(B)

サービス停止:50時間(C)

つまり稼働時間=全体(A) - 計画停止(B) - サービス停止(C)

これより稼働時間は、8760-(108+50)=8602時間(D)

稼働率=稼働時間(D)/全体(A)=8602/8760*100=98.195・・

となり、

設問は、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで答えるので、98.20%

とまぁ、文章全く読まなくても設問1は解けるという事でしたね。

でもです。微妙な引っ掛けがここにあると思われます。

それが、小数2位まで答えるという点。

上記の答えで、98.2%って思わず答えてしまうかもってところ。

わざと小数点3位を四捨五入したら小数第2位が0(ゼロ)となるように仕向けて、

xx.20という風に答えられているかという観点はポイントかもです。

 

次回は設問2です。

まぁこんなに意味わからなくても解けるのはもうないでしょうが。